ビジネスでターゲットを明確にしてマーケティングしていくことは重要です。
今回は、ちょっと変わった試みとして、団塊シニア世代をターゲットとしたマーケティングのやり方について考察してみましたので、皆さんにも紹介したいと思います。
団塊シニアのアイドルを検証
“あれから40年”のフレーズと毒舌ぶりで、中高年に大人気の漫談家・綾小路きみまろ（67）は、メジャーデビュー15周年を迎えた。まずは、団塊世代の考え方や行動を理解するために、団塊世代のアイドルの「綾小路きみまろ」さんを調べてみた。
プロフィール
綾小路きみまろ／1950年12月9日生まれ。鹿児島県出身。’79年に漫談家デビュー。大物演歌歌手の専属司会者を経て、’02年にアルバム『爆笑スーパーライブ第1集！中高年に愛をこめて…』で、メジャーデビュー。『第17回日本ゴールドディスク大賞』で 企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
年間100本、チケット完売のトークライブをこなす遅咲き売れっ子芸人で、3年後に70才を迎える。ファンとともに中高年の階段を駆け抜けてきた。
綾小路きみまろさんが、インタービューで本音を語っています。
「芸人のなかには売れて2、3年もたつと、“あの人はいま”みたいになっちゃうのもいるけど、そういうことを言われることもなく、ここまでできたのは、ファンやみなさんのおかげですね。芸能界では、10年売れれば成功と言われるので、15年続いたのは、大成功だったのかなと思います」
売れるまでは、森進一や伍代夏子らのステージで司会を務めることが多かったらしい。
また、ネタの数々は、毎回ライブ公演を録音し、聞き返しては、修正するなどブラッシュアップしてきたらしい。努力家ですね。
52歳のときに、メジャーデビューを果たす。アルバムCD＆カセット『爆笑スーパーライブ第1集』をリリースし、大ヒットした。毒舌漫談だけでなく、赤いタキシード姿にロン毛を後ろで縛ったヘアスタイル（のちにかつらをカミングアウト）、扇子片手のいでたちでも注目されています。
団塊シニアの行動
65歳以上の高齢者人口は、3400万人を超え、“4人に1人”と言われる高齢化社会を迎えている。
きみまろさんは、収容規模2000人の会場を埋める年間100本に及ぶトークライブは、1時間、立ちっぱなしで、しゃべり続ける。
そのための体力づくりと健康維持に、毎日、30分のマラソンを課しているとか。さらに、野菜を中心にした食事を心がけている。⇒やっぱり、団塊の世代は健康に気を付けてますね。
「毎日、走るのはけっこう、きついですけど、走れる元気があるから、ステージにも立てるという自信や気力になっています。野菜は身体にいいですから、（1食でレタス1個分の量を）毛虫みたいに食べています（笑）。太りやすいので、ご飯は仏壇にあげるくらいの量。身体のことを気にしなかったら、ご飯に納豆、次にお茶漬け、最後に麻婆豆腐でご飯3杯は食べたいです」
節制に努めるなかで、年齢的に第一線を走り続ける不安も感じている。
⇒やはり、中高年にとっては健康維持は大事ですよね！例えば、おすすめはコレ！ 夜の生活を含めて、いつまでも現役でいることが若さを保つ秘訣です！！
これもいいですよ。。やはり高麗人参のパワーは絶大！元気がモリモリ出てきます！！
毎回、各会場ともチケットは完売し、スケジュールは数年先まで決まっている。独自のスタイルを確立させた、唯一無二の毒舌漫談家の歩みを止めることは、まだまだできなさそうです。
団塊シニア向けマーケティング
団塊世代は日本の人口の中でも全体の8%と最も多くを占め、個人金融資産も60％もの額を保有しており、抜群の購買力を誇ります。
例えば、セブンイレブンは2014年度にシニア層などの需要を取り込むため、過去最高の1600店を出店し、全国1万7000を超える店舗を拠点に食品や生活用品の宅配サービスを拡大することを発表しました。
従って、この世代をターゲットにすれば非常に有利にビジネス展開ができますね。
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つまり、リスクゼロで、団塊シニア相手のビジネスのノウハウが手に入るチャンスです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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