選挙後初街頭演説 (新宿駅西口)

「れいわ新選組」の山本太郎代表が8月1日夜、東京・新宿駅西口で参院選後初となる街頭演説に行いました。山本太郎さんは参院選の比例区で2議席を獲得したことに触れた上で「次期衆院選に向けて態勢を作っていかなければいけない。100人を擁立して、政権交代を目指す」と強調しました。
新宿駅前は、山本氏が参院選の最後の訴えを行った場所です。この日も車いす姿の支援者らが詰めかけたほか、多くの通行人が足をとめて山本太郎さんの訴えを聴きました。山本太郎さんは「2人を国会に送ることができた。政党要件を獲得することができた。やっとスタートラインに立てた」と述べました。
気温は30℃近く、非常に蒸し暑い夜でしたが、駅前を埋め尽くした聴衆たちは熱心に耳を傾けました。
山本太郎さんがこれまで続けてきたモニターなどを使った「街頭記者会見」のスタイルで聴衆からの質問にも丁寧に応じ、「消費税廃止」などの持論を展開。「生活が地盤沈下したのは、政治が選択を間違え続けたからだ。血も涙もない政治に、どうして税金を払わないといけないのって思いません?全員を救う気概で政治をやれ」「格差を縮める役割を果たすのが政治でしょ」などと持論を展開した。
実際の街頭演説の様子は、以下のYoutubeで見ることが出来ます。いつもながらに、具体的な数字をあげながらの説明は分かりやすく、時折、生活者の皆さんの苦労を想い、感情が高ぶっての演説は聴衆の魂を揺さぶります。
参議院選挙でのメッセージ
山本太郎さんの演説はいつも熱く、こころに響きます。
この前の参議院選挙でも、以下のようなメッセージを有権者の皆さんに訴えかけていました。
「1人の国会議員で何ができるんだって、当然です。おっしゃる通りです。消費税をゼロにする。奨学金をチャラにする。ね、全国一律で政府が補償して、最低賃金を1500円にする。私1人じゃ出来ない。でも皆さん、それ実現したくないですかって話なんですよ。実現させる為に力貸してくださいよって。財政出動もっとでかくして、あなたの借金チャラにできるようなことができるんですよって。実際に今の経済で。実際に、力を持てばできるんだってことです。どうして諦めるんですか。自分には力がないって思わされてるんじゃないですかって。」
「今の自民党の若手何か? 働き方がぶっ壊されたり、外国から大量に外国の労働者を呼び込めるようになったり、TPPに賛成したりとか。この国をぶっ壊される事を、次々に賛成し続けてるんですよ。理由は何? 自分のキャリア潰したくないから。ここで総理がやってる事に反対するなんて言ったら、次、自分に芽がないから。そんな人間にこの国救えるかよって思うんですよ。ガチで喧嘩する気力もないのに、気概もないのに、どうして政治の場に来たんだよって話なんですよ。」
まとめ
8月1日に開会した臨時国会では、れいわ新選組が参院選比例区で擁立し、初当選を果たした重度障害のある舩後靖彦氏と木村英子氏が初登院しました。
これから参議院もバリアフリーへの対応も含めて、生産性だけの視点ではなく、弱者への思いやりを持つように変わって行って欲しいと思います。
デフレが20年以上も続き、このままでは国が壊れていき、生活していくのがますます苦しくなっていく日本。
何とか皆の力で変えて行きたいと思います。
そのためには、山本太郎さんのような突破力がある人がリーダーになる必要があると思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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