今回は、アフィリエイトで商品を販売するときの流れを解説したいと思います。
ターゲット設定
これは自分の商品だろうと他人の商品だろうと共通です。
「この商品はたくさんの人に買ってもらいたい」と思えば、
まずその商品のどういう部分を、
どういう人に向けて情報発信するかを考えます。
多分これに要する時間はそれ程かかりません。
このとき常に売上の最大化を目指すとは限りません。
その商品を必要としない人にまで買ってもらってもしょうがないからです。
購入者にがっかりさせてしまうと、クレームの元になりますし、
リピーターにもなってもらえません。
販売シナリオ作り
次に、販売シナリオを考えます。
何を、どういう順番で、どういう風に伝えれば、
対象とした読者が商品に最大の魅力を感じるか?
このシナリオによって売上はほぼ決定してしまうので、慎重に検討します。
この過程ではときにほとんど商品に言及しないこともあります。
別に商品内容について熱心に語らなくても売れます。
初心者の人はよくたった1回の記事で商品を売ろうとしますが、
はっきり言ってそれが稼げない原因ではないかと思います。
よほどコアなファンがついている状況ならともかく、
なんの前準備もなしに1回の売り込みでバカ売れさせるなんて、
月収100万クラスで稼いでいる人たちでも難しいと思います。
以前、ブログ記事に書きましたが、初対面でお客さんと出会って、
すぐに 「保険いかがですか?」、「車はいかがですか?」
と売りつけてくるような「売れない営業マン」です。
商品を紹介するまでのシナリオ作りが
セールスにおいてはもっとも重要です。
ここにできるだけ多くの時間を割くべきです。
販売の流れ
PASONAの法則のところでも、述べましたが、商品を販売する流れとしては、
ものすごく単純化すればこんな感じになります。まだ読んでない方は読んでおいて下さい。↓↓
アフィリエイトのためのコピーライティング|PASONAの法則
<商品販売の流れ>
- ターゲットを明確化し、見込み客の注意を引く
- 悩みが解決された理想の世界を具体的にイメージさせて、強く憧れさせる
- どうすれば悩みが解決できるのか(理想の世界を手に入れられるのか)、理屈を理解してもらう
- 自分の商品がそれを実現できる商品であることを証明する
- 見込み客の抱く不安を払しょくしてあげ、背中を押してあげる
僕自身も文章を書くときには上記のような流れを意識してシナリオを検証します。
そして実際の記事を書いていきます。
これが一番時間のかかるところです。
ある程度の成約率を出したいと思うのであれば、
最低でも3記事、出来れば5〜7記事くらい使って
販売のシナリオを構築していかなければなりません。
1記事書くのに僕の場合だいたい1時間はかかるので、
それまでの準備も含めると、
一回の販売で平均5〜6時間程度費やすということになります。
でも長く見積もっても10時間はかけることはないでしょう。
これにより、アフィリエイトで稼ぐことを目指すことになります。
販売の自動化
またそのシナリオをステップメール化することで、
ほったらかしでも商品を売り続ける自動化を目指します。
販売の自動化の構築です。
この辺りのことは、以下のブログ記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみて下さい。
まとめ
販売、セールスに関しては、一回学んだら一生そのノウハウが使えます。
人間の本質は1000年前も今もほとんど変わらないからです。
変な裏技を追いかけなくても、商品の販売の方法を知っていれば、
自由に生きられる程度のお金は稼げます。
どう考えてもこっちのほうが楽だと思いませんか?
楽して稼ぎたいならマーケティングについて勉強することが合理的だと思います。
このサイトにもマーケティングに関する色んな情報をまとめてあるので、参考に
して頂ければと思います。
それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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