昔ホリエモンがTV局を買収しようとしたことがありましたが、今やそんなことをしなくても、面白いコンテンツや配信する力があれば、個人でラジオを使って公開できる時代です。
実はパソコン1台、あるいはスマートフォンが1台あれば、個人でラジオ局を無料で始める事が出来るんです。
個人事業主やフリーランスの方は、個人でラジオ局を持てば宣伝やマーケティングにも使えますね。個人で情報発信する人が増えれば、世の中変わってくると思います。
皆さんも是非試してみて、自分のコンテンツや番組・情報を発信してみて下さい。
“note”
画像引用：noteアプリ
「note」は、最も簡単にラジオを始められるサービスの1つ。文章、写真、イラスト、音楽などをアップロードして公開できます。
スマートフォン用アプリ（iOS /Android）をダウンロードして、スマートフォンで音声を収録し、日記のような感覚で簡単にアップロードできるのが魅力です。
”Soundcloud”
画像引用：Soundcloud
「Souncloud」は、音楽をクラウド上で共有することに特化したサービスです。
パソコン版のアップロードのページからは音声ファイルをアップロードできるほか、ウェブ上で音声の収録もできます。
しかもTwitterやFacebookといったSNSにSoundcloudのアドレスを投稿すると、そのSNS上で音声を聞けます。今のところサービスのメニューが英語版しか用意されていませんが、SNSとの連携が強力なのでおすすめです。
SNSと組み合わせてセミナーやイベントの告知などをうまくアピールすれば強力なマーケティングツールになりますよね。これからは、TwitterやFacebookといったSNSとこのような音声などのツールも組み合わせて発信していくと事がますます重要になって来ますね。
“iTunes（Podcast）”
画像引用：Apple – iTunes – Podcast – Podcastを見つける
ご存知の方も多いと思いますが、Appleが提供する音楽ソフト「iTunes」では、「Podcast」という形式のネットラジオを聞けます。
WordPressなどの自分でサーバーをもってサイトを運営している人は、Podcastを使って自分のラジオ番組をiTunesに投稿できます。このようなやり方で音声を使った独自のマーケティングを進める事が出来ますね。皆さんも是非検討されるといいと思います。
<ネットラジオの事例>
最近では、ラジオ局やラジオ番組製作を専門としていない人もネットラジオを始めるようになってきました。以下は個性的なネットラジオの事例です。これ以外にも色々ありますが、参考にして貰えればと思います。
JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD
設楽統（したら おさむ）さんと日村勇紀さんによるお笑いコンビ「バナナマン」のラジオ番組が、「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」です。
2008年から現在まで、毎週金曜日に定期的に更新を続けているので数百本の番組音声が残っているようです。
音声配信サービス「tunein」のアカウントのフォロワーが21,900人に達している、人気の番組です。
「ラジオ大好きな2人のマニアックトーク」と番組説明に書かれていますが、お笑いやアイドル、食について語ることが多い印象です。トークがさすがプロですね。うまいです。
<まとめ>
今までは、巨額な広告費がテレビや新聞に投入されていました。ところがテレビを見る人が激減。もはや、夜 9 時のゴールデンタイムなどありません。
新聞を購読している人も激減しています。新聞社も出版社も厳しい経営状況になってきました。
広告主はテレビ局や新聞社に広告を出しても、効果が薄い事に気づいてしまった。
すでに、勉強する、ニュースを見る、友人と交流する、このような事が、インターネット上でふつうに行われていますよね。
だから企業広告はテレビや新聞よりもインターネットに活路を見出しています。多くの方がテレビや新聞を読まなくても、みんなホームぺージやブログやメールを読んでいます。
スマホがあれば全部できちゃいます。
つまり、人々の行動が、インターネット上に定着してきたのです。
あなたも、そんな生活していますよね？
広告は人の多い所に表示する。
これは企業にとって当たり前のこと。
今後、ビジネスの集客や広告は、今以上にソーシャルメディアを利用することになります。
商品販売でも、店舗運営でも、集客と口コミがインターネット上で行われるからです。
その中央通りが、ツイッターやインスタグラム等のソーシャルメディアなのです。
これらのメディアにあなたのラジオ局ををうまく絡めて、あなたも情報発信してみて下さい。
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